病気との関係について

生活習慣病、というと生活の中の一部、という感じがしてその名称からはなんとなく病気の重みのようなものは感じ取りにくいかもしれませんが、生活習慣病は、日本で発生している重大な病気である、と言い切ることができること、重要なものです。
それまでは、加齢によるものと考えられていたような病気も、実際には、毎日のちょっとした積み重ねや食生活などの生活習慣が原因とわかってきたことが多くありますので、生活習慣病と病気の関係というものも、少しずつわかってきているものも多くあります。
もちろん、一口に生活習慣病といっても、その中には、自己免疫疾患や先天性要因などの遺伝的要因や家族的要因といった、実際の生活習慣に関らず発症する場合というものが存在しているため、必ずしもすべての生活習慣病が、生活習慣の改善のみで予防をしたり治療をしたりすることができるわけではないので、注意が必要になります。
しかし、なぜそれまで「成人病」と呼ばれていたのかといえば、それはこれらの現在生活習慣病と呼ばれている病気の多くが、20代から30代の人々の間で多く起こる可能性が高かったためです。
これらの疾患と深く関係している生活習慣には、いわゆる食生活が欧米化したことや、運動不足、喫煙、または実際に自分が喫煙しなくても近くに喫煙者がいればそのタバコの煙などによっても、周りの人に害を及ぼします。
これらの積み重ねが、病気として発症しやすい年代が、成人後だったために「成人病」と呼ばれていましたが、食生活の欧米化などは現在の子どもたちにとっては生まれてから当然の食事となっていますので、子どもの肥満なども増えているという現状があり、子どもの糖尿病なども、見られるようになってきました。
食生活は、個人個人の家で当然ながら差のあることですので、簡単にひとくくりにしてしまうことはできませんが、子どもが義務教育中であれば、給食などではバランスのよい、身体の成長によい食事が提供されていますし、現在は子どもの食事が子どもの身体を育てる、ということで「食育」ということも、注目されてきています。
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